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火災2025.07.16

AIで防火対策!火災の“早期発見”は『ファイヤー・プリベンション・AIシステム』におまかせ

火災が発生したとき、皆さまはどのように火災の覚知をされるでしょうか。現場や周囲の人から?感知器から?建物アナウンスから?でもそれは、「建物内で火災が発生し、かつ有人状態である」ということが前提となっていませんか。火災は「いつでもどこでも」発生しうる可能性があるため、火災を早期に覚知する方法はひとつでも多く持っておきたいものです。当記事では、AIによる火災検知システム『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』を解説します。

『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』とは

遠隔でカメラの首振り制御が可能な「PTZカメラ」などのIPカメラとAIシステムを活用することで、火災や煙を早期に発見し、管理者に通報することで火災被害を最小限にとどめるためのシステムです。
まずは下記の動画をご覧ください。

このようにIPカメラとAIシステムを活用することで、火や煙を高精度に検知することが可能です。
さらにCGで作成したシミュレーション映像をAIに学習させることで、検知精度を向上させています。

こちらの『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』を活用した自動火災検知放水システムが、江東区指定有形文化財「旧渋沢家住宅」にも導入されています。

『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』の特徴

①AIによる高精度な火災・煙感知

二値化技術から「動き」を、RGBから「色彩」を判別するにより、遠距離からでも映像内の変化を検知します。

 

②PTZカメラによる、柔軟な監視

遠隔でカメラの首振り制御が可能な「PTZカメラ」に監視エリア数か所をプリセット。登録した監視場所を定期的に巡視することで、監視エリアの漏れを防ぎ火災検知を補助します。PTZカメラでなくても、既存のIPカメラ(インターネットを通じて映像を送信できるカメラ)を活用することも可能です。

 

③火災を早期発見し、「リアルタイム通知」

火災や煙を検知した場合、直ちにメール通知とモニター・パトライトへの通知が管理者へ送られます。なお火災発見を確認した後の消防機関への連絡は、管理者がご自身で行う必要がございます。

 

④不審者の検知

AIの画像解析技術により、人の骨格と行動を把握します。火や煙だけでなく、不審者検知により万引きや放火などの対策が可能となります。

『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』を導入するメリット

①建物内・外で火災が発生しても、迅速に検知ができる

カメラを設置できる場所であればどこでも監視が可能です。屋内でも屋外でも、昼間でも夜間でも、どのような環境においても高精度な検知を実現します。

②防火・警備のコストを削減できる

関係者や従業員が不在の間、警備員や防犯カメラが必要となります。『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』では、防火対策・警備対策どちらも担うことで、別々で管理していた手間やコストを削減できます。

③他社の火災感知カメラや自動火災報知設備の機能を補完している

『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』では、通常の監視カメラ機能だけでなく火や煙、不審者の検知などが可能です。他社の火災感知カメラなどにはない、多岐にわたる性能を有しています。

 

今回ご紹介した『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』は、下記にて実機をご覧いただくことができます。ご興味がございましたら、ぜひ一度足を運んではいかがでしょうか。

◆アースアイズラボ◆
東京都港区浜松町1-2-1 No.R浜松町ビル五階
平日10時~17時
詳細はこちら

火災予防には『火災リスク診断サービス』がおすすめ

万が一の火災発生に備えて、迅速に検知するためのツール(=火災の早期覚知)を設置することは非常に重要です。そしてそれと同じくらい、「火災を発生させないこと」も重要になってきます。火災を発生させないための対策として2014年から実施している、火災リスク診断サービスをご紹介します。

【火災リスク診断サービスの特長】
・第三者目線による、日頃気づかない火災発生リスクの「見える化」
・従業員の皆様と様々なリスク情報を共有でき、防災意識のボトムアップを支援
・防災のプロによる診断と安全対策のご提案

国家資格である「消防設備士」や、社内資格として定めている「認定診断員」を取得した防災のプロが現地へ訪問し、普段は気づきにくい火災リスク箇所を1つ1つ洗い出します。消防設備点検とは目的が異なり、火災発生リスク診断サービスは火災を起こさないという「火災予防」に重きを置いています。ぜひ一度火災リスク診断を受けてみてはいかがでしょうか。ご相談やお問い合わせはこちら

まとめ

今回『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』をご紹介しました。火災が発生すると、物損、人的被害、社会的信用の低迷などあらゆる被害が生じます。万が一火災が発生しても早期に検知し、できる限り被害を低減できるよう日頃から対策を行いましょう。『ファイヤー・プリベンション・AIシステム(F.P.A)』にご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。

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