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高齢者施設では、自力避難が困難であり介助が必要な入居者が多く、火災の際に逃げ遅れて、命を失うことがあります。
現在は、自力で避難することが困難な者が入所する高齢者・障害者施設や避難のために患者の介護が必要な有床診療所・病院については、スプリンクラー設備の設置が義務付けらました。
火災が起ると、まず火災場所へ消火器をもって駆けつけ初期消火をすることとなります、火災報知設備が設置してあれば場所の特定ができたり、入居者への火災覚知ができます(消防署へも、自動火災報知設備連動の火災通報設備があるとスムーズに消防へ連絡することができます)。火災現場に駆けつけて消火器で初期消火できれば一番よいのですが、火災が大きく(炎が天井まであがり火災拡大が進んでいる)なっていると、消火器だけでは消火が困難になっており、入居者の避難誘導を急がなければならなくなります。
火災が発生すると、介護が必要な入居者を避難させることが難しいため、法令が改正され「避難のために患者の介助が必要な有床診療所・病院」には、原則として面積に関わらず、スプリンクラー設備を設置することとありました。
通常のスプリンクラー設備では、多量の水源や、配管工事、配線工事など、多大なるコストがかかってしまい負担が大きくなることが見込まれるため、275㎡未満の小規模福祉施設にはパッケージ型自動消火設備Ⅱ型(感知器と連動して自動的に、放水を実施)の設置が認められました。
275㎡未満の小規模福祉施設に最適設置オールマィティーな新たな消火設備。
・簡単設置・省スペースなミニタイプ。
・電池駆動式を採用! 停電時でも起動が可能です。
・高性能消火薬剤を機器本体内のSUS製容器に貯蔵している。
・1セットあたり最大で防護面積13㎡を消火。
消火薬剤ユニット(消火薬剤・制御)・放出口・感知器(AND:2種類の感知条件が違う感知器が作動して初めて放水されます。(誤放射防止))から構成され、感知器が作動すると、本体薬剤ユニットから薬剤が配管(銅管)をとおして、放出口から自動的に放射されます。
Wタイプ:建物の内装制限なし 32Lの消火薬剤を貯蔵
Sタイプ : 内装制限が必要 16Lの消火薬剤を貯蔵
Tタイプ: 内装制限が必要 16Lの消火薬剤を貯蔵
防火対象物における消防用設備等の点検&報告について解説します
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