【導入事例:スリーボンドファインケミカル様】火災リスク診断での「見える化」を起点に進める、組織の安全対策
今回お話をお伺いした企業様
- スリーボンドファインケミカル株式会社
- 管理統括部 業務管理部 業務管理課 森上様
- 本社所在地:神奈川県相模原市
- 公式HP
本記事のサマリー
防火委防火委員会は動いていたが、職場の火災リスク全体像が不明で改善点が曖昧だった
火災リスク診断を導入し報告書を基に改善点を整理し、アクションプランを構築
火災リスクが可視化され短期改善と長期更新が進み、防火意識が組織全体で向上

企業の安全を守る「安全衛生委員会」しかし、その活動の中で「防火」への対策が不足してしまうケースは少なくありません。今回は、株式会社初田製作所の「火災リスク診断」を導入された、スリーボンドファインケミカル㈱の森上様に、導入の背景から社内の意識変化、そして今後の展望について詳しくお話を伺いました!
まず、火災リスク診断を導入する前、どのような課題や悩みがありましたか?
私たちの職場では、防火管理委員会を毎月開催し、消防訓練や漏洩訓練の企画・開催、初動防災対応要領書の改訂などに取り組んでいます。しかしながら、職場に潜在する火災リスクの洗い出しについては安全衛生パトロールの一部として実施している程度であり、「何か足りないのではないか」という漠然とした不安を抱えながらも、具体的に何を実施すべきか明確になっていないことが問題でした。
解決策として、他社のサービスなども検討されましたか?
他社との比較は行いませんでした。グループ会社である株式会社スリーボンドの一拠点で既にこの火災リスク診断を導入しており、高く評価していたことが決め手となりました。
実際に火災リスク診断を実施してみて、どのような変化がありましたか?
最大の成果は、これまで見過ごしてきた火災リスクが「見える化」されたことです。
診断後、提出されたリスク診断報告書を精読し、法律的な根拠を自分なりに調べた上で、私自身の判断を添えて上長へ報告しました。さらに、「火災リスク一覧表」を活用することで社内の担当者を割り振り、「どこまで、何を改善するか」という具体的なアクションプランを策定することができました。
物理的な面や、社員の方々のマインドにはどのような変化がありましたか?
物理的な面では、すぐに改善できる部分については早急に着手しました。長期的な設備改修についても、老朽化した消火栓ポンプの更新を改修計画に盛り込んでいます。
マインド面では、事務局レベルで意識変革が起きています。まずは自分たちでできるところから改善に着手し、次に防火管理委員会や安全衛生委員会を通じて従業員の意識を底上げしていきたいと考えています。「火災事故が起きてから気づく」のではなく、事前にリスクを把握することの重要性を伝えていきたいと思います。
今後の展望についてお聞かせください。
まずは予算をかけずに対応できる「Sランク(法律違反・高火災リスク)」のリスクについては、早急に改善を完了させます。あわせて、社内ルールについても実際に現場で機能するような形に見直したいと考えています。
予算が必要な大型の設備更新については、次期の予算組みを行い、着実に進めていく予定です。もちろん、その際の見積についても、初田製作所さんにご相談したいと考えています。
最後に、導入を検討されている企業へメッセージをお願いします。
火災事故を経験していない企業にとって、「何が火災の原因になるのか」を正確に把握することは難しいと思います。火災リスク診断の実施は、自分たちが知らなかった火災リスクを正しく理解するための、絶好のきっかけになると思います。
今回の改善事項をすべてやり遂げた後に、また改めて診断を受け、その成果を確認したいと思っています。現状を正しく知ることは、企業の安全を守る第一歩だと確信しています。
インタビューを終えて
森上様のお話では、自社の火災リスクを正確に把握することの大変さを感じました。診断結果を単なる報告で終わらせず、ご自身での法律調査や予算化まで繋げる森上様の主体的な姿勢が、組織の安全性を高める鍵になると強く感じました!
初田製作所が実施する火災リスク診断は、2025年末時点で1700件以上の実績を誇ります。火災リスク診断だけでなく、消防設備点検や防火教育など防火に関するさまざまなお困りごとにも柔軟に対応が可能です!お気軽にご相談ください。

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